推し活とミニマリズムは両立できるか問題
増え続けるCDと雑誌にライブグッズ、
その度に衣装ケースを増やし、部屋がどんどん狭くなり、足の踏み場がない…
そんな友人の話を聞いて頭を抱え、私はどうしてたっけ、と考えてみました。
中学ではアイドル、高校ではお笑い、大学ではバンドと、
これまでの人生常に何かを推して生きてきました。
現在もアイドルとバンドをゆるく推しています。
(バンドを推しと呼んでいいのかは諸説あり)
当時の私のグッズ事情はどんな感じだったかと言うと…
■アイドル
うちわやパンフレット、カレンダーなどをクローゼットに溜め込む。
ずっと眠らせているので埃がすごい。
でも中学生でお金がないので、部屋を圧迫するほどの量にはならず。
■お笑い
グッズはあまり買っていなかった。
この頃はあまり芸人のグッズってなかった気がする…今はアクスタとか出てるらしい…
■バンド
Tシャツとタオルが増えまくる。
部屋着にするが、多すぎるのと、気に入ったものだけ着るので着ない服多数。
タオルはマフラータオルが多く、お風呂でも使いづらくて引き出しに眠る。
そして20代後半になって片付けに目覚め、
物をどれだけ持つかや、物の出口戦略を考えるようになり、推し活アイテムも見直しました。
■アイドル
・よく考えたらもうずっと見返していないので、昔の物は全て手放し。
・CDは全種類1枚ずつ(通常盤、初回限定版など)に減らす
→1曲1枚ずつに減らす
→iTunesに入れたし、もう全部いらないかもしれない(今ここ)
・雑誌は厳選した5冊くらい
最初は推しグループが表紙の雑誌縛りで残していたが増えすぎる
→推し単独表紙縛りにするもそれでも増えすぎる
→厳選5冊に収束。
・ペンライトはライブで使った後、手放し。
ツアーの度に新しいペンライトが出るので、
取っておいても出番がないことに気付いた。
・玄関の小棚の1つを推しスペースにし、そこに収まる量に調整
■バンド
・Tシャツもタオルも気に入ったものだけ、手持ちの数と相談して購入
・Tシャツもタオルも普段使いして、くたびれてきたらお別れ
この前ライブで隣の人が私と同じタオルをもってたんですが、
私のは随分くたびれてるのに隣の人のは新品みたいに綺麗で驚きました。
私には普段使いしないという選択肢はなかった…
このように今はいい感じに回っています。
でも冒頭で紹介した友人は1回のリリースでCDを20枚とか買うようなタイプの人で、
そうなるとその行動とすっきりした部屋はどうしても両立が難しそう…
そもそも20枚買う必要があるのかというところから
話し合いたい気持ち…
でも推し活というのは必要があるかとか
そういう問題でもないんですよね…
という感じでまだ全然解決はしていないんですが、
気長に解決の糸口を探していきたいと思います…
私自身、お片付けの絶大なパワーで汚部屋から脱却し、人生も好転したと思っているので、なんとか友人にもこの感動を味わってほしい気持ちです。
お片付けアドバイザーへの道は続く。